日本最北端の稚内市をオホーツク海沿いに90km南下したところに位置し、人口4400人の酪農・漁業の第1次産業を中心にした町です。 1900年にラムサール条約指定湿地に登録されたクッチャロ湖には、白鳥を始め多くの水鳥が生息しています。 このクッチャロ湖の夕日が美しいことでも知られています。 明治31年にウソタンナイ川で砂金が発掘され、東洋のクロンダイクとしてゴールドラッシュに沸いた歴史もあります。 そのウソタンナイ川が、現在では砂金採掘公園として、多くの観光客が訪れるなど観光面でも発展しています。
浜頓別町の酪農の歴史は古く、大正に牧場経営が営まれています。 現在52戸の生産農家で約8千頭の乳牛を飼養し、年間約3万4千tの牛乳を生産しています。 耕地面積も約5千ヘクタール(1,500万坪)におよび、すべてが草地です。 近年、牛の給食センターと言われるTMRセンターが2社運営し、加えて酪農生産者3~4戸でつくる大規模経営(メガファーム)が誕生しています。 家族経営中心の放牧酪農も多く、ファームインやチーズ・アイスクリーム工房を持ち、搾りたての牛乳を使った乳製品作りや消費者交流も盛んに行われています。